期首残高の設定方法を解説します。
【2014年10月8日 |
カテゴリー:各種設定 |
松田税理士事務所
】
本日のエントリーでは、期首残高の設定方法について、2つの方法を解説していきます。
期首の残高設定をするのは、貸借対照表における科目です。損益計算書の科目には残高設定をすることはありません。
本日のエントリーでは、下記のような状況を想定しています。
第1期の決算書の作成途中で、第2期の入力を開始している
決算書作成〜確定申告書作成までは、1ヶ月〜2ヶ月弱の時間を要するので、通常は、決算確定を待たずに翌期首の入力をしていくことになります。
上記の例だと、第1期の決算はまだ確定していない段階で、第2期の入力を開始することになります。
では、第2期の期首残高を、どのように設定していくのかを、2通りの方法で解説していきます。

クレジットカードの決済時の入力の方法(個人編その2)
【2014年10月2日 |
カテゴリー:入力, 入力の方法 |
松田税理士事務所
】
前回のエントリーでは、個人事業者のクレジットカードの入力について解説しました。本日のエントリーでは、個人事業者のクレジットカード決済時(支払時)の入力について解説していきます。決済口座を事業用口座とした場合と、プライベート口座とした場合とで、処理が異なります。
決済銀行を事業用口座とした場合
前回のエントリーでも解説しましたが、まずは支出時の入力です。
借方:費用科目
貸方:補助科目:クレジットカード名称(主科目:未払費用)

次に、決済時(支払い時)の入力方法です。決済口座を事業用口座とした場合は、貸方は、事業用の口座である普通預金となります。
借方:補助科目:クレジットカード名称(主科目:未払費用)
貸方:補助科目:銀行名(主科目:普通預金)

