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帳簿入力画面の固定科目と相手科目の関係について


弊事務所がお客様にA&A会計のサポートをしているときに、必ずと言っていいほど帳簿入力画面で皆さん同様の間違いをされます。

どういう間違いかと言うと、固定科目と相手科目を逆に選択してしまったり、借方と貸方の金額欄に逆に金額を入力してしまうことです。どうも最初は、固定科目と相手科目の関係や借方(増加)と貸方(減少)のどちらに金額を入力すればいいのか戸惑うようです。

ということで、本日は、帳簿入力画面の各項目の関係について解説をしたいと思います。

    固定科目とは?
    相手科目とは?
    借方(増加)と貸方(減少)とは?



固定科目と相手科目と金額欄の関係について




固定科目は主語(〜が)

帳簿入力画面での固定科目は主語にあたる

と考えて下さい。つまり、「固定科目」になります。固定科目(小口現金や普通預金)が、増加や減少するのです。相手科目が増加したり減少するのではありません。ここ非常に大切なところです。

帳簿入力画面には、固定科目、相手科目、借方(増加)と貸方(減少)入力欄がありますが、固定科目は主語になります。つまり、固定科目が増加する、又は減少するという意味合いになります。


固定科目には、現金出納帳作成時は小口現金を選択し、預金出納帳の作成時は普通預金の科目を選択するということは先日のエントリーで書きました。

それぞれの入出金について、入金の場合は借方(増加)に、支出の場合は貸方(減少)に金額を入力します。帳簿入力画面での固定科目は、よっぽどのことがない限り小口現金と普通預金しか選択しません。それ以外の勘定科目は選択しないと思って頂いて結構かと思います。(あくまで弊事務所がお客様にご説明している入力方法での話です。)

相手科目は原因・理由(〜によって)

では、相手科目は?と思われるでしょう。

実は、相手科目は、原因や理由を表す意味合いになります。


例えば、小口現金でタクシー代、10000円を支払った場合を考えてみます。

(主語:固定科目)小口現金が、タクシー代支払いのために(原因、理由:相手科目)、10000円支払った(動詞:金額欄)となり、貸方(減少)欄に10000円を入力することになります。

そして、この原因や理由を考えて、相手科目を決定します。今回は、タクシー代なので相手科目は旅費交通費になります。

小口現金で解説しましたが普通預金でも同様です。例えば、普通預金から水道代が5000円引き落とされた場合を考えてみます。
この場合は、固定科目は普通預金、相手科目は、水道代5000円を支払うために(原因)引き落とされたので、水道光熱費を選択します。金額は5000円支出しているので、減少ということになり貸方(減少)欄に入力します。

普通預金(主語:固定科目)が、水道代支払いのために(原因、理由:相手科目)、5000円減少した(動詞:金額欄)、という意味合いになります。

借方(増加)と貸方(減少)は」動詞(〜した)

次に、金額欄はどうでしょうか。

借方(増加)と貸方(減少)入力欄は、固定科目に対する動詞にあたる

と考えてください。
つまり、固定科目(小口現金や普通預金)が増加したり減少したりするという意味合いになります。主語が固定科目で、借方(増加する)と貸方(減少する)が動詞という関係性なのです。

上記同様、小口現金でタクシー代、10000円を支払った場合を考えてみます。
この時、現金で支払っているので、現金が減少しています。(相手科目が増加したり減少したりするのではありません。増加したり減少するのは、固定科目です。)

(主語:固定科目)小口現金が、タクシー代支払いのために(原因、理由:相手科目)、10000円支払った(動詞:金額欄)。なので、貸方(減少)欄に10000円を入力します。

まとめ

(主語:固定科目)→〜が
(原因、理由:相手科目)→~によって
(動詞:金額欄)→~増加又は減少した

上記のタクシー代支払いの例に当てはめると、

(主語:固定科目)→小口現金が
(原因、理由:相手科目))→タクシー代支払いにより
(動詞:金額欄)→10000円減少した

となります。


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