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現金入出金取引におけるの仕訳の2重入力を防ぐには?


本日のエントリーは、普通預金口座からの現金の入出金取引について見ていくことにします。ここで、気をつけるべき点は仕訳の2重入力です。

現金出納帳側から見れば、現金の入金(A&A会計の入力画面では、相手科目は普通預金)として入力します。(なぜなら預金口座から現金を引き出すこと=手元現金の増加を意味するからです。)
入力画面では以下のような取引になります。


一方、預金出納帳側から見れば、預金残高の減少(A&A会計の入力画面では、相手科目は現金または小口現金)として入力していきます。(なぜなら預金口座から現金を引き出すこと=預金口座の減少を意味するからです。)
入力画面では以下のような取引になります。



ここでひとつ問題が出てきます。(簿記の知識のある人はもうお気づきかもしれませんが)、複式簿記の性質上、このような現金と普通預金が混在する取引を現金出納帳と預金出納帳それぞれで入力すると、同じ仕訳伝票が2つ発行されることになるのです。結果、現金と普通預金のA&A会計上での残高が合わなくなります。
それぞれの元帳を見ると、2つ同じ伝票が存在してしまっています。(現金出納帳と預金出納帳それぞれの入力の結果です。)
現金元帳

普通預金元帳

これが「2重仕訳」なのです。この結果、現金残高や預金残高は実際の残高と相違してきます。こういう問題を避けるために、次のようなルール作りをすることをお勧めいたします。

銀行口座からの現金の入出金取引は、預金出納帳で入力する。(現金出納帳では入力しない。)ということです。

入力の手順としては、
① 通帳を見て預金出納帳の入力する際は、漏れなくすべての取引を入力する。(もちろん現金の入出金取引も含めてです。)
② 現金出納帳の入力をする際に、①で入力した現金取引は除いて入力する。

2重入力を防いで正しく入力すると、以下のように現金元帳も普通預金元帳も、該当の取引は1つしか存在しないことになります。

現金元帳


普通預金元帳


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