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給与支給時の仕訳


伝票入力の入力画面

 メニューの伝票から、伝票入力を選択します。

給与から控除する各項目について

 社会保険料は通常、当月分の保険料を翌月の給与から控除するので、7月の給与から控除する社会保険料は、6月分の社会保険料です。なので、摘要欄は6月分となります。保険料は各都道府県によって異なります。年金事務所から領収済み証書が毎月送付されますが、事業主負担と従業員負担はその用紙には記載されていませんので、年金機構のサイトを参照にしてください。

 源泉所得税額表も国税庁のサイトに保険料が記載されているので、参照にしてください。

 通勤手当は、福利厚生費です。旅費交通費とする会社もありますが、出張旅費などとはその性質が異なるので、福利厚生費の方が適しています。

 雇用保険の従業員負担割合は、報酬月額に対して建築関係の会社は6/1000、それ以外は5/1000です。雇用保険については、預り金勘定ではなく、費用項目の「法定福利費」で処理する方法もあります。詳細については、別の機会に解説したいと思います。

 住民税は各従業員の居住する役所から納付書が送付されますので、その金額を入力します。個人住民税を給与から控除する方法を「特別徴収」といいます。給与から控除せず、自分で支払う方法を「普通徴収」といいます。

最後に必ず、登録ボタンを押して、伝票を登録することを忘れないようにしてください。

伝票は定型伝票として登録しておく

 給与の支給は毎月ある取引なので、定型伝票として登録しておきます。次回以降は、イチから入力する必要はなく、定型伝票を呼び出すだけでいいので、非常に効率よく会計業務をすることができます。


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